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【デイライト・セイビングタイム終了の日】 ああ、朝の電話会議がちょっと楽になる。そして冬が来る。

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11月2日(日)は、デイライト・セイビングタイムの終了日。デイライト・セイビングタイムを採用している国は、一時間遅くなる。オルタナティブ・ブログ の Software Development 竹内さんも『カレンダーソフトに見るアメリカの夏時間処理の違い』を書かれている。

日本は採用していないので、シリコンバレーで午後 4 時からの電話会議だと、デイライト・セイビングタイムの場合、日本では午前 8 時だった。これが午前 9 時で良くなる。朝早く出ることは、あまり苦にならないけれど、午前 8 時から開始だと、会社には午前 7 時には来ていたい。だからこの朝の一時間は大きい。外資系やシリコンバレーに分社がある会社の場合、こんな問題も発生する。

シリコンバレーの連中は、朝午前 8 時前には来ていて、夕方は午後 4 時半過ぎには帰ってしまう。電話会議はほんとは、彼らの午後 2 時とか 3 時にしたがるのだけれど、日本では「出社するのは、普通は午前 10 時だから」といって、彼らの午後 5 時からにしてもらう。

これにヨーロッパやアメリカの東海岸の連中が加わると、とたんに午前 2 時とかになるので、腹が立つ。日本人は真面目だから、参加するけど、オーストラリア人なんか、絶対出てこない。我々ももっと我が儘になった方が良さそうだ。

最近はシリコンバレーでも Work from home が浸透してきているので、家から電話会議に参加する人が増えた。それで、彼らの午後 5 時をさらに一時間遅らせて、彼らの午後 6 時過ぎにしてもらう。すると、デイライト・セイビングタイム中は、日本では午前 9 時、冬だと午前 10 時からになる。朝、メールに全部目を通してから参加出来る時間だ。

ワーク・フロム・ホームだと、電話の向こうに子供の叫び声や犬の吠える声が聞こえて、アット・ホームだねえ、と思ったりする。私も一度家でやったとき、普段は鳴かないネコが、私の膝元に来てわざと鳴いたりする。家で仕事をするのも、いいなあ。

個人的には、日本でもデイライト・セイビングタイムを導入してもらってもかなわないと思っている。導入して貰わなくとも、朝早く出勤して、夕方4時頃に帰っちゃえばいいんだよね。

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