SWIFTのコンファレンスは、リアルです。すっげー、緊張しています。
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グリーンスパン元FRB議長の、「米国は世紀に一度の金融危機」というのは、1930年代の世界恐慌、金融危機以上の問題が、この週明けに起こってしまった、ということです。SIBOSはすべての国際的な金融機関が参加するコンファレンスであるため、この週明けに起こった、リーマンブラザーズの問題に発する、金融危機について、会場では最優先事項として、議論がされました。
押しなべていえば、テクノロジーの発展の成果が、ここで証明された、と言ってもよい状況であり、特にペイメント関連の最新のシステムやリスクマネージメント、リクイディティ管理などの観点により、世界恐慌が発生しなかったと、金融関連の各企業・団体は、胸を張っていいのではないか、とも思われます。今回の危機管理にかかわるノウハウについて、このSIBOSでディベートがされましたが、これは、ちゃんとまとめてお伝えしたいと思っていますので、来週以降に詳細をご報告させていただきたいと思います。
日本だけが、世界から取り残された感じがありますが、今回の日本銀行の協調的市場介入などを見ていると、日本の底力を感じます。日本がどうやって国際環境で生き延びるのか、真剣に討議できれば、道は開けるのだろうと思っています。
帰国後のレポートを書きたいと思っています。以上、よろしく、です。
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