たまにはひとりで、日帰り旅行 上諏訪の巻
10月14日の日曜日、かみさんは勤め先のお友だち連中(みんなおばさんだぁ)と、日帰りで鎌倉に遊びに行くという。「ほぅ、ならば私もたまにはひとりで日帰り旅行でも」と言ったら、「あんたはトイレ掃除とおふろ掃除があるでしょ。家にいなさい。」と言われてしまった。
「掃除をすればいいんやな。」と朝早くおきて全部キチンとすませ「これなら、文句無いだろう。」「文句ございません。」と、なった。そそくさとカメラ一台持って出発。行き先は、最近気に入っている、上諏訪の片倉館という温泉だ。
これが片倉館の外観。お風呂の中はさすがに撮れません。
この片倉館、今年になって3回目である。私は凝り性ではないのだが、気に入ってしまうと、何回も行きたくなる性質だ。この上諏訪の片倉館、片倉製糸紡績(株)の代表取締役社長、片倉財閥の片倉兼太郎が地域の厚生と社交の場として、昭和3年10月に竣工したものだ。
単純泉で慢性関節リューマチ、神経痛、糖尿病、胃腸病などに効能がある。ここのラドン温泉は私の胃腸にすごく効くのだ。メタボリック症候群のひとつ高血糖にも効きそうだ(後は内臓脂肪、高血圧、高脂血症ですよ)。
ゆっくりと30分ぐらいかけて、じわーっと湯に浸かった。そしてその後はお待ちかね、2階の休憩室に上がる。
さて、上諏訪に来たので、もちろん諏訪湖を散策。諏訪大社に行きたかったのですが、タクシーで20分と言われ、挫折。「風林火山」の観光スポットはどこにも行かず仕舞。
しかし信州といえば、おそば!これは、八州(やしま)本店のざるそば、一人前。
お~い、食いすぎだぁ。
帰りは横浜駅までつながる「はまかいじ」号で帰宅。現在、特急はまかいじは土休日に横浜~松本間の1往復のみとなっております、だそうです。車体は昔の「急行電車(あの国鉄の緑と橙色の車両)」っぽいやつでした。全体は白く塗られてました。おみやげは、信州特産の蕗(ふき)味噌(ほろ苦くて美味しい!)といなごの佃煮(一匹、そのままの形で、おかしら、足、羽付き!)。かみさんが、ぎゃーと言った。