小ネタ ダブルブレストのスーツの時は、ボタンをする事
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小ネタです。10月の下旬になっても、涼しくならない、今日この頃ですが、最近、電車に乗って気づくのが、ダブルブレストスーツを着ている人の多くが、ボタンをせず、前を空けていること。なんか、ズボンのチャック(おじさん用語、最近はパンツのジッパーという。社会の窓は死語)が開いているようなものだと思います。
もともとダブルブレストは、寒い海で着るピーコートや冷たい塹壕できていたトレンチコートなど、寒いところで、胸元が冷えないように二重にしたもの。だからもともと寒くないのに着るのはちょっと時期はずれだし、時季はずれであっても、ちゃんとボタンはするべきです。
古くは、いい男の世界のトップ、ウィンザー公、最近ではチャールズ皇太子や今上天皇陛下もダブルブレストですが、必ずボタンはされています。しないと、とてもみっともない。ダブルブレストでボタンを外して良いのは、若い頃の菅原文太と、現役のやくざ様たちだけです。文太は、白い鼻緒の雪駄を裸足ではいてね。
ついでに、ベントは付けないのが本当。サイドベンツもあまり格好よくない。ネクタイを締めるときもネクタイピンはしない。
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