サンがまた、とんでもない製品を発表しちゃった！！
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多くの企業が最先端技術を標ぼうするが、サンの技術革新は社員のわたしでも、時に度肝を抜かれる。サンは、この10月10日に、UltraSPARC T2プロセッサ搭載サーバ、T5120 と T5220 を発表した。このサーバは、
① とんでもない高いパフォーマンスのサーバ
で
② とんでもない価格破壊
をしてしまった！そして、一番重要なのは、
③ エコロジーを正面から真摯に追求したサーバ
ということだ。まず、これだけの製品なので、当然セミナーを開催します。このセミナー、是非、参加して詳しい内容を聞いてください。
ECO INNOVATIONフォーラム
～ エコロジー＋エコノミーなイノベーション ～
日時：10月24日（水）
場所：青山ダイアモンドホール
費用：無料（事前登録制）
主催：サン・マイクロシステムズ株式会社
詳細、お申し込みはこちらから。
さて、①とんでもない高いパフォーマンスのサーバという点での特徴は；
- 搭載している、CoolThread T2 チップは、マルチコア・マルチスレッドチップ技術で、8コア、1コアあたり8スレッド。ひとつのチップで64ウェイのスレッドが稼動する。
- さらにチップ上に、10Gb Ethernet、8個のPCI-Express のインターフェース、1コアごとに浮動小数点ユニットと暗号アクセレレータを乗せている。
- だから、弊社製品比較では、UltraSPARC IIIi の35倍のパフォーマンスを実現した。
- さらに、このSPARC Enterprise T5120、T5220 では、最大 64GB のメモリー、146GBのSASディスクを8個搭載（1,168GB = 1.2TB）。10Gb Ethernet、最大80GbpsのI/Oスループット、1ラックあたり最大2560の論理ドメインなど、すごいスペックだ。
- SPEC.orgなどのベンチマークで、世界最高記録をたくさん出しました！
- CoolThread T2も、シングルチップ SPEC CPUベンチマークの2つのテストでは、78.3 est. SPECint_rate2006と62.3 est. SPECfp_rate2006という2つの世界記録を達成している。
②とんでもない価格破壊とは、
- これだけのものすごいスペックのサーバ。たぶん、現在あるメインフレーム1台と比較しても遜色ない。これだけのサーバが、971,000円から6,784,000円までで買えてしまう。（注意書き： 本価格は、販売パートナーなどの再販事業者による自主的な販売価格設定を拘束するものではありません。）昔なら、億だな。詳しい情報はこちら。
サーバ統合に最適だ。
- 弊社調べでは、たとえばIBMさんの e Server x Series の x346 の 8 台をT5220、1台に統合できるそうだ。IBMさん、すみません、これはひとつの例ということです。x346は2006年7月発表の製品なので、 一世代前の製品だと認識しています。
さて、③エコロジーを正面から真摯に追求したということでは、
- このCoolThread T2は実質電力が95W 以下である、ということです。Coolの意味は「格好良い」だけではなく、「熱くならない」という意味もあります。
ではでは、T5120、T5220の写真も貼っときましょう。1UがT5120、2UがT5220です。
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