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ITの技術や方向性考え方について別の選択肢を追求します

10年前に将来性を絶望視された技術

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サンのブロガーが面白い情報を見つけてきて、社内のメーリング・リストに回覧されていましたので、ご紹介しときます。

10年前、C|Netが「将来性が絶望的な10の技術 (10 Technologies that Don't Stand a Chance)」という記事を書いてます。残念ながら、書かれた記事が見つからないのですが、10の技術とは以下の通り:

  1. Push technology
  2. ISDN
  3. 56K Modem
  4. VOIP
  5. NC/Net PC/Thin clients
  6. SPAM blocking software
  7. PDAs
  8. PC-TV
  9. Java
  10. Television

そう、9番目に「Java」が入っていたんですね。1997年当時、Javaはお先まっくら、絶望的だったんですね。え、今でもそうだって?ちょっと、顔貸してくれる??(ぼこぼこぼこ)。

さてと。この10の技術、10年経ってどうなったでしょう。私の主観ですが、こんな感じでしょうか。

  1. Pull 型になったと言える?
  2. 今となっては、ISDN、だれが使うんでしょう。
  3. えっ!?モデムって、使ってないよ。
  4. どこが絶望的なの?
  5. NCってなんだったっけ。シンクライアントは、最近伸びだして来ている!市町村や病院での採用が進んでます。
  6. なくなってはいないけど、大ヒットというほどではない。無くてはならないけど。
  7. ふーむ?はい、使ってる人、手を挙げて!
  8. これも、使ってない、よね?
  9. もう。大外れじゃん。Java、かなりのメジャーになりましたよね。基幹業務は、今やJavaで書くようになりました。
  10. 不要かなぁ?


ということで。これCNet Japan さんが出来る前の記事なので、CNet Japanさんに責任はありません。大体、将来のことなんかわからないのだから、こういった記事はパロディ風にしといた方がよかったのにねぇ・・・・。

 

ちなみに私、CNet Japanの姉妹サイト、ZDnetのZiddyちゃんのファンです。ITmedia でもZiddyちゃんに対抗できるキャラクターを出してください。

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