iPhone用ボコーダー「Vocoder Synthesizer SV-5」がついに発売された
3月10日の下記エントリーで紹介した期待の新星(シンセとかけている)、ユードーのiPhone用ボコーダー/シンセサイザー「Vocoder Synthesizer SV-5」が発売されました(App Storeへのリンク)。
・「NLog Synthesizer」「VOCODER SV-5」:iPhoneにシンセサイザー黄金時代がやってきた
価格は1000円。もちろん購入してみました。音はこれからいじってみるつもりですが、まずはユーザーインタフェースがよく考えられているのに感心しました。
鍵盤は1オクターブですが、左右にスライド可能。押したまま動かすと左右にスライド可能。それだけだとNLog Synthesizerと同じなのですが、この方式には「グリッサンドができない」という弱点があります。「Vocoder Synthesizer SV-5」は、ピッチホイールの下に鍵盤移動用のシフトボタンを設け、それを押しているときだけ鍵盤が移動するようになっているのです。
同じような工夫は、鍵盤の上にある音色エディットパネルについてもされています。横長のエディットパネルは、画面切り替えなしで、左右にスライドさせるだけでVCO、VCFといったふうな移動が可能ですが、そのときにノブをさわってしまうと、予期しないところで音色を変えてしまったりします。mobilesynthでこのような問題が起きました。
「Vocoder Synthesizer SV-5」は、ダイヤルをタップするとそのダイヤルがハイライトされ、左右に動かすと値が変わります。そのかわり、パネル自体の左右スライドはできなくなります。ダイヤルをもう一度タップしてハイライトを外すと、パネルの左右スライドが再び有効になります。
このように、非常によく練られたUIなので、ほかのiPhone用シンセ/楽器をよく研究しているのが伺えます。
ボコーダー機能についてはジェット☆ダイスケさんが詳細なレビューを書いてくれるに決まっているので、とりあえずUIについて触れてみました。
さて、これから音色をいじってみます!
そういえば、日本のApp StoreのSV-5の画像に違う製品(ユードー製ではありますが)が入ってしまっています。訂正されるでしょうが。