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NFT、IoTエッジ・アナリシスが過度な期待のピーク期に ガートナー、「先進テクノロジのハイプ・サイクル:2021年」を発表

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ガートナージャパンは2021年10月28日、「日本における未来志向型インフラ・テクノロジのハイプ・サイクル:2021年」を発表しました。

スクリーンショット 2021-10-31 154747.jpg

出典:ガートナー 2021.10

「過度な期待のピーク期(Peak of Inflated Expectations)」には、

NFT(非代替性トークン)、IoTエッジ・アナリシス、デジタル・ツイン、スマート・ワークスペース、エッジ・コンピューティング、人間中心のデザイン、ブロックチェーンによるトークン化

などとなっています。

「幻滅期(Trough of Disillusionment)」に向かっているのが、

次世代リアル店舗、サービス・メッシュ、スマート・ロボット、ライブ顔認識、DevOps、ブロックチェーン

などとなっています。

一方、「黎明期(Innovation Trigger)」にあるのが、

6GやPeople-Centric、振る舞いのインターネット、デジタル・メッシュ、中央集権型Web、デジタル倫理、トランスフォーマー(NLP)、エッジAI、コネクテッド・プロダクト、量子コンピューティング

などとなっています。

2020年のハイプ・サイクルでは、人工知能が幻滅期の谷に向かっていましたが、2021年版では前者は谷底近くまでポジションを進め、後者は本格的な普及期に入っています。

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