機関誌『行政&情報システム』2021年4月号、特集:わが国のデジタル改革の方針
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一般社団法人行政情報システム研究所(AIS)が監修する、機関誌『行政&情報システム』2021年4月号が4月9日金曜日に刊行されました。
本特集では、デジタル改革関連6法案のうち、特に我が国におけるデジタル改革の基本理念と組織体制を定めた「デジタル社会形成基本法案」および「デジタル庁設置法案」を詳しく解説されています。また、今後のデジタル改革の基盤となる施策として、個人情報保護制度の大幅改正、およびベースレジストリの整備について解説します。さらに、民間の視点から、行政のデジタル改革に求められる行動変革のあり方を提示しています。
私は、わが国のデジタル改革の方針:デジタル・ガバメント推進におけるベース・レジストリの意義
について寄稿しました。
データ戦略をはじめとしたデジタル・ガバメント推進に向けた諸施策において、デジタル社会の基盤と位置づけられているのが「ベース・レジストリ」だ。本稿では、ベース・レジストリの概念が登場した背景と我が国にとっての意義、導入効果、構築に向けた取組状況と課題、今後の展望などについて、政府のデータ戦略の内容も踏まえて、解説する。
目次は以下のとおりとなっています。
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