2020年の仕事を振り返って
2020年は、会社の組織が大きく変わり、クラウドサービスという組織から、データプラットフォームサービス部という複数の組織が融合した組織となりました。
新しい組織の中では、広報的な組織からは距離を置き、パートナーアライアンスやパートナーマーケティング系の担当が中心となり、パートナーとの共同GTMやイネーブルメントの業務を中心に担当しました。
また、ある撤退プロジェクトのコミュニケーション系のリーダや、エコシステムを組成するためのコミュニティ系のリーダなど、チーム横断の業務を複数担当しました。
エバンジェリスト関連の業務では、4-6月期は自粛などの影響もあり、機会は減少しましたが、その後は、オンラインを中心に例年と同程度の登壇機会に恵まれました。また、オンラインが増えたことで、これまで、あまり想定できなかったプレゼンの機会や、地方にある大企業の意思決定者層へのプレゼンなど、さまざまな機会にも恵まれました。
チームビルディングもオンライン前提ということで、One on Oneの機会をできるだけ持つようにしたり、チャットでのコミュニケーションを増やしたり、チームメンバから積極的な企画を募ったり、見えない状況でも業務をできるように任せるなど、オンラインでモチベーションをもってチームが力をあわせてできる仕組みを模索していきました。
当初、新しいチームができたときは、不安のほうが多かったのですが、なんとか良い方向に進めていくことできたのではないかと感じています。
オンラインが前提となったことで、個々の社員のアウトプットの見える化が進み、それぞれの社員のできること、できないこと、などがよくわかるようになりました。
メンバーシップ型からジョブ型雇用にという方向感になるということを改めて実感をしました。
また、想像以上に組織を超えてのコラボレーションも容易にできるようになり、効果的な業務を進めることもできたかと思います。
2020年は、社会や経済の変化に柔軟に対応できる仕事のあり方を、考えさせられた年でもありました。
2021年もこの流れは、続いていくと思います。そういった中で、自分自身が中長期視点でどいう仕事ができるか、試行錯誤していくための重要な年になるのではないかと考えています。