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新型コロナウイルスの影響により通勤時間と就労時間はどう変わったか?

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政府の未来投資会議は2020年7月30日、「未来投資会議(第42回)」を開催しました。

この中から、基礎資料の新型コロナウイルスの影響による通勤時間と就労時間の変化についてとりあげたいと思います。

テレワークの拡大もあり、東京23区・東京圏では、通勤時間が半分以上減少した者が3割以上にのぼっています。

地方圏に関しては、3分の2以上は概ね変化なしとなっています。

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出所:未来投資会議(第42回) 2020.7

テレワークの拡大と通勤時間の減少もあり、2020年4月における平日の就労時間は、2019年平均と比較して1時間23分減少しています。

一方、余暇(+37分)、家事・育児(+28分)、自己啓発・学習(+7分)の時間が増加しています。

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出所:未来投資会議(第42回) 2020.7

これまでは、仕事に追われるというケースも多かったと思いますが、多くは普段の生活時間にも余裕が生まれてきています。

新型コロナウイルスの影響は当面続くとみられ、通勤時間、就労時間、生活時間に大きな変化が生まれている中で、これらの時間をどう有効活用していくか、

というのが大きなポイントになっていきそうです。

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