ウィズ・コロナ、ポスト・コロナの企業戦略

政府の未来投資会議は2020年7月30日、「未来投資会議（第４２回）」を開催しました。

この中から、基礎資料のウィズ・コロナ、ポスト・コロナの企業戦略について紹介したいと思います。

日本企業に対するアンケート調査によると、ウィズ・コロナ、ポスト・コロナを見据え、「企業戦略を見直した」又は「見
直す予定がある」と回答した企業は71%となっています。

見直しの内容としては、「持続可能性を重視した経営への転換」が68.7%と最も多くなっています。

「新たな日常」に対応した新製品・サービスの開発が39.8%

事業ポートフォリオの見直しが　21.4%

デジタルトランスフォーメーション（DX）の推進 21.3%

サプライチェーンの強靱化・多元化 16.4%

となっています。

出所：未来投資会議（第４２回） 2020.7

企業としては、短期的な利益追求よりも、レジリエンスを重視した企業経営を重視していく動きいなっていくと考えられます。

ニューノーマルに対応した新製品やサービス開発、この動きに伴う事業ポートフォリの見直し、さらには、デジタルトランスフォーメーション（DX）推進といったことも重要視されていくでしょう。