企業のDXを促進するための、認定制度を活用した企業選定のイメージ
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経済産業省は2020年1月22日、「第1回 Society5.0時代のデジタル・ガバナンス検討会」を開催しました。
この中から、企業のDXを促進するための、指認定制度を活用した企業選定のイメージを中心にとりあげたいと思います。
2019年11月「情報処理の促進に関する法律」の一部を改正。企業のDXを促進するため、指針の策定及び認定制度の創設を規定しています。
企業のDXを促進するための、認定制度を活用した企業選定のイメージは以下のとおりです。
DX-Excellent企業選定
認定事業者のうち、ステークホルダーとの対話(情報開示)を積極的に行っており、優れたプラ
クティスとなるとともに、優れたデジタル活用実績も既に現れている企業を選定
DX注目(DX-Emerging)企業選定
認定事業者のうち、ステークホルダーとの対話(情報
開示)を積極的に行っており、優れたプラクティスとな
る(将来性を評価できる)企業を選定。
認定事業者
ビジョンの策定や、戦略・体制の整備等を既に行い、ステークホル
ダーとの対話を通じて、デジタル変革を進め、デジタルガバナンスを
向上していく準備が整っている(DX-Ready)事業者を認定。
DX-Ready以前
ビジョンの策定や、戦略・体制等の整備に、これから取り組む事業者
改正「情報処理の促進に関する法律」の概要は以下のとおりです。
経営における戦略的なシステムの利用の在り方を提示する指針を国が策定する「デジタルガバナンス・コード」を踏まえた優良な取組を行う企業を認定していくとしてます。
出所:経済産業省 第1回 Society5.0時代のデジタル・ガバナンス検討会
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