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2022年度のITソリューション市場は4兆7,091億円、クラウドが1兆円突破し全体の20%強に

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富士キメラ総研は2018年1月15日、『業種別ITソリューション市場 2019年版』を公表しました。

この調査では、建設業や製造業など11業種を対象にし、スクラッチ、パッケージ、クラウドの提供形態別に分析しています。

国内ITソリューション市場では、2022年には4兆7,091億円に達すると予測しています。提供形態別には、クラウドは低価格で導入が可能で、自社インフラの調達・運用が不要であることから中小規模企業を中心に新規導入が進んでおり、2022年度には2017年度比29.3%増の1兆429億円と予測しています。国内ITソリューション市場では、全体の20%強がクラウドの市場となります。

スクリーンショット 2019-01-21 12.22.58.png

出所:富士キメラ総研 業種別ITソリューション市場 2019年版 2018.1

ユーザーに合わせて個別に開発するスクラッチは基幹系システムの構築が一巡していることや、システムの運用負担軽減を目的に他の形態に需要が移行し縮小傾向となります。

既製のパッケージソフトウェア(パッケージ)は、スクラッチからの移行に加え、クラウドと比較し柔軟なカスタマイズが可能なことから大規模企業を中心に導入が進んでおり、クラウドと共に市場をけん引していくと予想しています。

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