OpenStackの利用は、オンプレミスのプライベートクラウドで72%で増加 〜OpenStack User Survey 2017 より
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OpenSackコミュニティは2017年11月、「OpenStack User Survey 2017 」による調査結果を公表しました。
OpenStackの利用ユーザは、アジアで2016年が23%のシェアでしたが2017年には33%と大きくチェアを伸ばしています。ヨーロッパでも2016年の24%から29%に伸ばしています。その一方で、アメリカの利用が2016年の47%から2017年は32%と大きく数値を落としています。
OpenStackで最も利用が多いのがオンプレミスプライベートで2017年では72%と多数を占めており、パブリッククラウドの利用は年々減少傾向にありわずか12%となっています。オフプレミスプライベートも7%も急激に数値を落としています。
出所:OpenStack User Survey 2017
OpenStackの選択で最も優先順位が高かったのが、運用コストの効率化で、続いて、イノベーションの加速、ベンダーロックインの回避が続いています。
出所:OpenStack User Survey 2017
PaaSとコンテナの利用においては、Kubernetes が引き続き、高い人気を誇っており、OpenshiftやDocker Swarm、Cloud Foundryなどが続いています。Kubernetes の人気はさらに、シェアを伸ばしていくことが予想され、コンテナのデファクト化が進んでいくのではないかと考えています。
出所:OpenStack User Survey 2017
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