IoT進展に立ちはだかる中期的課題への新たなアプローチ
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IT総合戦略本部は2016年12月9日、「データ流通環境整備検討会 AI、IoT時代におけるデータ活用ワーキンググループ(第6回)」を開催しました。
本会合では、経済産業省より「 IoT進展に立ちはだかる中期的課題への新たなアプローチ」というテーマで資料を公開しています。
IoT進展に立ちはだかる中期的課題では、
・データ爆発とリアルタイムレスポンス
・高信頼性とセキュリティの確保
・プライバシー保護への懸念
・データ寡占化によるロックインへの懸念
が示されています。
出所:IT総合戦略本部 「データ流通環境整備検討会 AI、IoT時代におけるデータ活用ワーキンググループ(第6回)」 2016.12
新たな潮流を踏まえたIoT構造の将来像では、
・データユーザー主導のデータ分散型構造
・信頼の仕組みを変える新たな産業社会システム
・ハイブリッドなデータ流通システム
・パブリックな分散型ビジネスモデル
の4つをあげ、データセントリック社会のイメージ像を示しています。
出所:IT総合戦略本部 「データ流通環境整備検討会 AI、IoT時代におけるデータ活用ワーキンググループ(第6回)」 2016.12
・データオーナ-シップの明確化によるデータ協調の促進
・個人起点の新たなデータ流通構造の創成
・データの利活用権限の明確化(データオーナーシップ)
などの政策の方向性を示しています。
出所:IT総合戦略本部 「データ流通環境整備検討会 AI、IoT時代におけるデータ活用ワーキンググループ(第6回)」 2016.12
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