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人口減少時代(2)東京への人口流入と進む高齢化

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国土交通省は2014年3月28日、「2050年を視野に入れた国土づくりに向けて ~新たな「国土のグランドデザイン」(骨子) 」を公表しました。

地方が人口減少に転じる中、東京への人口の流入が進んでいます。高度経済成長期には三大都市圏に人口が流入し、1980年頃には人口流入は沈静化しています。バブル期には東京圏に人口が流入し、バブル崩壊後、東京圏が一時的に転出超過となりましたが、2000年代には再び流入が続いています。

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出所:国土交通省:新たな「国土のグランドデザイン」(骨子) 2014.3.28

2013年の年齢別転入超過数の状況をみてみると、20~24歳の若年層を中心に東京圏の転入超過が顕著となっており、地方圏の転出超過が著しくなっています。一方、60歳代前後で、東京圏から地方圏への若干の移動が見られます。

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出所:国土交通省:新たな「国土のグランドデザイン」(骨子) 2014.3.28

大学および大学の学生数のシェアをみてみると、2000年頃までは地方圏のシェアが拡大していましたが、近年は、学生数は三大都市圏へ回帰の動きも見られれています。

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出所:国土交通省:新たな「国土のグランドデザイン」(骨子) 2014.3.28

○東京圏への人口移動(転入超過)と、東京圏とそれ以外の地域の有効求人倍率格差の推移をみると、
1990年代以降、一定の相関がみられます。今後、景気が上向きになり求人倍率が高まれば、さらに、東京への人口流入が進む可能性があるでしょう。

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出所:国土交通省:新たな「国土のグランドデザイン」(骨子) 2014.3.28

一方、東京における高齢者人口の増加も顕著となっています。高齢人口の指数(2010年=100)をみると、2050年にかけて東京圏における増加しています。高齢化率をみると、全ての圏域において上昇し続け、地方圏が三大都市圏を一貫して上回って推移しています。

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人口減少時代(1)2050年には、約6割の地域が人口半減以下、1/3は無人地域、高齢化率4割に 2014.3.31

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