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Eee PC日本上陸のインパクトは・・

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日本でもようやく発売されます。110日、ASUSTeK Computerは、ゼロスピンドルA5モバイルノートPCEee PC 4G-X」を発表しました。111日より予約販売の受付を行い、125日に発売される予定です。「Eee PC 4G-X」は、7インチワイドWVGA(800×480ドット)液晶を搭載し、4GB容量のSSDに加え、4GBSDHCメモリーカードが付属されています。バッテリー持続時間は約3.2時間とやや物足りない感じがしますが、重量(バッテリーパック含む)は920gと気軽に持ち出すことのできるモバイル端末と言えるでしょう。

 
海外ではLinuxが採用されていましたが、日本ではWindows XP Home Editionが採用され、予想実売価格は49,800円前後が予想されています。また、ヤマダ電機、ヨドバシカメラ、ビックカメラ等の大手家電量販店での発売も予定されています。

 

Eee PC VS.多機能携帯電話

Eee PCの日本販売は、新販売方式を採用した携帯電話と同程度の価格帯です。多機能携帯電話に買い換える前に、同じ価格だったらEee PCにしようと考える人も出てくるかもしれません。

 
携帯電話事業者や携帯向けプラットフォーム提供事業者等の幹部の方々は、「パソコンでも実現できることを携帯電話でも実現する・・」ことを目指しています。iPhoneの日本上陸やGoogle Androidによる共通プラットフォーム化、そして次世代高速通信無線(WiMAX)の整備により、携帯端末はパソコンよりももっと多機能で便利に使えるモバイル端末の開発が進むことが予想されます。

 
そして携帯電話はワンセグ、GPSを搭載し、そしてフルワイドVGAにも対応し、インターネット接続にも十分なHSDPA対応もほぼ標準となりました。携帯電話は既にパソコンに近い機能をもちつつあり、パソコンにはない機能も搭載しつつあります。

 
Eee PC
に代表されるようにパソコンの低価格傾向が進む一方で、携帯電話の高機能化が進んでいます。

 

Eee PC上陸のインパクトは世界に比べて弱い!?

Eee PCは世界市場においては199ドルPCの低価格PCとして話題となりましたが、日本においてはWindows XPの搭載で49,800円前後とLinux採用のEee PCに比べるとかなり割高になっています。先ほど紹介したように日本において携帯電話はワンセグやGPSそしてネットやメール機能等も充実しています。このような状況下でEee PCが世界市場と同様に日本市場においてもインパクトを与えることができるのかやや疑問が残ります。

 
以前、「Windows Mobile対応のシグマリオンたいなモバイル端末がほしい」という記事でノートパソコンとスマートフォンの中間に位置するシグマリオンⅢのようなモバイル端末の必要性を述べさせていただきました。個人的にはシグマリオンⅢのような端末がほしいのですが、Eee PCも外出先に気軽に持ち出すことのできるセカンド端末としての魅力は感じています。

 
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25日に家電量販店でも販売されると思いますが、携帯電話を買い換えるよりもEee PCにしようかどうか、発売日には是非Eee PCを触って悩んでみたいと思っています。

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