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政党の好感度や評判をブログから分析し、選挙動向を読む (1)

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7月に参議院選挙が始まります。自民党は年金問題や政治汚職等の逆風が流れており、対抗馬となる民主党も政権交代を睨んだ選挙活動を展開してきています。

 
今回の選挙戦は、ブログの投稿内容からも特に目が離せないと考えています。ブログの評判検索や好感度調査等のサイトも充実し、ブログから選挙戦の動向を読んでいくことも不可能ではなくなってきたと考えています。

 
そこで、手軽にブログの好感度や評判を検索できるサイトでいくつか“自民党”と“民主党”の分析をしてみましょう。

 

BuzzRankによるクチコミ好感度

BuzzRankによるとブログの投稿数は、“自民党”が“民主党”を上回っているものの、ネガティブな意見が“自民党”が“民主党”の2倍近くとなっています。クチコミ好感度も“自民党”が2.8に対して“民主党”が3.1と上回る結果となっています。
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gooブログによる評判分析

gooブログ評判分析によると、同じく“自民党”が“民主党”よりも投稿数が多いのですが、不評のブログが好評よりも多くなっています。一方“民主党”少しずつ投稿数が減ってきおり、民主党に関する話題が少なくなってきていることも読みとることができます。
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Yahoo!ブログによる評判情報検索

Yahoo!ブログ評判情報検索によると、評判指数は53.3で並ぶものの、“自民党”がポジティブな表現が19%と“民主党”の21%を下回っており、ネガティブな表現も“民主党”よりも多いという状況です。
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以上の結果だけを見ると、ブログの投稿数は、“自民党”のほうが多いのですが、“自民党”に比べて“民主党”のほうが現時点では、好感度(評判)は高いと言えます。果たして政党に対するブログの投稿数と好感度の高いブログの比率は、選挙結果とどのように結びつくのでしょうか? 

 

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