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400万人近くが集う健康2.0的空間

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昨日、家から歩いて10分のところのフィットネスクラブに2時間ほど汗を流してきました。ダイエットと健康管理のため、昨年9月から1週間に平均週1、2回のペースで通っています。

フィットネスクラブの中を見渡すといろんな人が集まっています。年齢層は介護対象の老人の方から、中年男性、若い女性そしてベビースイミングをする赤ちゃんまで幅広い年齢層が集まっています。

目的もダイエット、筋トレ、体型維持、健康増進、ヨガによるリラックス、エアロビでストレス解消、二人のデートスポット、若返りのフラダンス等と様々です。

日・米・英の民間フィットネスクラブ産業市場データ(経営情報誌フィットネスビジネス)」によると、2005年の日本の民間クラブ会員数は約385万人で、民間クラブ会員参加率は3.02%です。一方でアメリカは6.3%(2002年)、イギリスは6.0%(2005年)と、約2倍の開きがあります。

私が住む町でも続々と新たにフィットネスクラブが増えてきており、高齢化と健康ブームを背景に、日本においても会員数は今後も増加傾向にあると考えています。

フィットネスクラブは、幅広い年齢層が様々な目的をもって集まるリアルなプラットフォーム空間であり、「健康に関する知の集合体」と考えることができます。Web2.0的発想でフィットネスクラブに通うと、もしかしたら新しい楽しみ方が見つかるかもしれません。

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