Googleマップで今営業中のカフェを探す(便利だけど完全に信じちゃいけない)
Googleマップでレストランやショップを検索すると、検索結果に営業時間や店内の写真が表示されて便利です。自分の位置情報をGoogle様にさらしていれば、現在地からそのお店へのナビも1タッチで表示。すごく便利。
そんなGoogleマップにまた便利な機能が追加されるとGoogleが11月6日に発表しました。「営業時間の表示に祝日特別時間も表示するようにしたよ」とのこと。
記事にしようかなぁと思ったんですが、やめました。世界規模で、それぞれの国の慣習を反映させる、というので、多分日本の元旦に休業するカフェとかも分かるのかもしれませんが。
なぜかというと、Googleマップのお店情報は、お店によって正確さが違うからです。
例えば、「カフェ」を検索すると、検索結果一覧で今営業していないカフェには「営業時間外・午後0:00にオープン」とか表示されるので、すごく便利ですが、じゃあそう書かれていないカフェは今(日曜日の午前7時30分)行ったら入れるのかというと、そうじゃないお店もある。
つまり、お店側(ユーザーが記入することもできる)がちゃんと情報を整えていないと、いろんな情報があてにならないんです。
たとえば左の図の検索結果で、上の2つのカフェはオープン時間が出ていますが、3つ目は営業時間が公式サイトまで見に行っても書かれておらず、4つ目にいたっては公式サイトに行ったら「閉店しました」でした。
これはGoogleのせいではなく、こういうサービスの宿命だし、今でも十分便利なんですが、完全に信じちゃいけないことはいつも念頭に置いておかないといけないなぁという話です。
ところで、記事を書こうかなとAndroid版Googleマップをいじっていたら、お店情報を追加してくださいという下のような質問画面が何個か出てきました。口コミを書くのは面倒でも、数タップでお店情報の正確さ向上に役立てるなら協力する気にもなります。「わからない」という選択肢があるのもいいですね。