オルタナティブ・ブログ > 海外速報部ログ >

海外記事、ブログ、記事にならない情報について、ITmedia エンタープライズ海外記事担当から一言

"ロボット犬を足蹴"でYahoo!ニュースの威力を再認識

»

日曜日の夜、メールチェックのついでにアイティメディアのトップページを見に行ったら、総合記事ランキングの1位が10日以上前に書いた記事
dog2.jpg

Google傘下のロボット企業が犬型ロボットの動画を公開したよ、という話です。その動画ではロボットの安定性を紹介するために、人が足で蹴るんですが、動きが本当にいきものみたいで、足蹴にするのはかわいそうになるほどです。それで「Boston Dynamics、足蹴にしても踏ん張る犬型ロボット「Spot」(動画あり)」というタイトルにしたんですけど、記事を掲載した2月10日の時点ではあまり話題になりませんでした。

それが土曜日に急にアクセス(しかもPCからの)が増えたので、どうしたのかなーと思ったら、Yahoo!ニュースで「「ロボット犬」蹴り飛ばすのは虐待!? 「ドラえもん」も巻き込み議論が白熱」という記事の関連記事として紹介されたからだったのでした。

dog.jpg

週末で、家でパソコンを見ている人が多いということもあるかもしれませんが、モバイル時代だニュースアプリだと言われていても、日本ではどっこいまだまだパソコンからYahoo!ニュースで記事を見る人が多いんだなぁとあらためて思いました。

ちなみに私は蹴るシーンを見て、倫理的に憤るより先にわんこの健気さに気を取られちゃいました。それに、どちらかというとじゃれてるみたいだと思ったし。

批判されないためには蹴るんじゃなくて、体当たりでもすればよかったのかな。それだとたぶん、人間の方が怪我すると思う。体重73キロだもん。

Comment(0)