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嫌ならFacebookやめればいい、のかもしれないけれど

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個人的に共感したこともあり、Facebookの「今年のまとめ」のハイライト写真を勝手に選んでニュースフィードに表示するのはやめてほしい、というエリック・メイヤーさんの提案を記事にしました(どんな話なのかは記事をご参照されたしです)。

同じ思いの人が多かったのか、たくさんの人に読んでもらいました。

で、「嫌ならFacebookを使わなければいいだろう」というツイートも結構ありました。

でも、メイヤーさんもおっしゃるように、少しプロセスを変更すれば済む話なんです。メイヤーさん自身はWebのしくみをよーく理解している方(なんせCSSの解説書を書いてるくらいで)なので、お勧めフィードを非表示にしたり、まとめを編集する方法くらい知っていますが、同じ思いをする人がたくさんいるだろうと考えて、あえてFacebookに問題提起したのでした。

それに、Facebookは個人的に嫌だからといって辞められるものでは既になくなってきています。仕事に直結している人が多いので。かくいう私もそうですが、仕事のためのFacebookページのオーナーは、本人がいくらソーシャルじゃない人間でもアクセスせざるを得ません。

Facebookにとっても、嫌だからといって無言で辞められるよりも、問題改善を提案してもらった方がなんぼかありがたいはず。

それに、心構えができていない状態でいきなり亡くなった最愛の娘の写真が目に飛び込んできたときのメイヤーさんの気持ちを考えるとやりきれないです。

愛娘を亡くしたメイヤーさんの比ではありませんが、私も大切な友人を昨年喪い、今でも彼女のことを思い出さない日はありません。それでも、自分から思い出すのと、ニュースフィード上の写真で不意打ちをくらうのとは違うのです。

「今年のまとめ」のサービスは楽しいしアルゴリズムすごいなとも思うので、これをやめてほしいとは言いません。アクティブに投稿している人のまとめは実際おもしろいし。なので、Facebookはメイヤーさんの提案を受け入れてちょこっと優しくしてくれるといいなと思います。

そして、「いいね!」ボタンだけじゃなくて「大変だったね」ボタンとかを追加してほしい気もします。そうすれば、どんなにたくさん「大変だったね」ボタンがついても、その投稿は「今年のまとめ」に表示させないことだってアルゴリズムでできるので。

ザッカーバーグCEOは12月のQ&Aで、悲しい投稿に「いいね!」するのは抵抗があるというユーザーの声は届いているとして、「人々が感情を表現できる手段をもっと提供すればいいとは思っているけど、悪いことに使われないように、正しい方法を考えだす必要があるんだ」と語りました。確かに「よくないね」だといじめにつながる可能性もありますもんね。いいボタンができるといいな。zuk.jpg

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