Squareのジャック・ドーシーにもザックのシェリルみたいな人がいた
昨日、SnapchatのシュピーゲルCEOにもFacebookのマーク・ザッカーバーグCEOにとってのシェリル・サンドバーグみたいな保護者的な人がいればいいのにね、という話をしましたが、これまたなんだか心配になってしまう若き起業家、ジャック・ドーシーには既に力強い保護者がいたことを、1月2日のRe/codeの記事で知りました(ところでカーラさんとモスバーグさんともあろう方々がなんでサイト名にHTMLでよく使うスラッシュとか入れちゃったんでしょうか)。
その名はフランソワーズ・ブロカー(Francoise Brougherで、苗字は一般にはブロウアーと表記されるようですが、下に貼った動画で聞くとブロカーとかブロガーとかブロコワに聞こえます)。
サンドバーグさんと同じくGoogle出身ですが、その前にロレアルジャパンにいたこともあり、コンサルタントの経験もあります。今48歳。出身は不明ですがフランスの大学を出ているしフランス語を話してるんでフランス人だと思います。家族については不明ですが、Quoraのプロフィール写真には3人の少年と一緒の写真を使っています。
Squareのプレスリリースによると、昨年4月にBusiness Leadという役職でドーシーたん率いるSquareに入社しています。売り上げから国際戦略、顧客サポート、パートナー関連まで、まあシェリルさんと同じくCOOみたいなお仕事だと思えばよさそうです。
ブロカーさんは2005年にGoogleに入社してからしばらく縁の下の力持ち的な仕事を地道にやり、サンドバーグさんがFacebookに入るために抜けた後釜になり、かなり活躍したようです。ハーバードビジネススクールのMBAも持つブロカーさんのデータドリブンアプローチは正確で頼もしかったとGoogleの中の人が語っています。
まだ途中までしか読んでいませんが、Twitterの内幕本でドーシーたんの不安定さに関する描写でますます心配していましたが、こんな頼もしい人がついていればSquareも安泰そうです。