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GALAPAGOS App for Smartphoneを使ってみた(GALAPAGOS 005SH その2)

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「なんで005SHは“GALAPAGOS”ブランドなんだろうなぁ」と思っていたら、メディアタブレット向けのブックストアの本を購入して読めるアプリ「GALAPAGOS App for Smartphone」が出ました。アイティメディアの記事で知りました。

詳しい内容は記事にお任せして、さっそくAndrodi Marketからダウンロードして使った感想だけ、簡単に。

アカウントを作るにはクレジット番号入力が必要なのでいやだな、と思う人は、アカウントを「後で」作ることにして「FREE! 0円でここまで楽しめる!」というページから無料コンテンツを試せます。読めるのは、デジタル東洋経済の特集記事が8本、フリーマガジンの「G-COMPASS」(GALAPAGOSストア発行)、書籍としては小学館のミステリ、モバイルメディアリサーチの占い本、祥伝社の「京都・美味処」(いずれも部分)です。

東洋経済は下の画面のような感じです。写真はきれいに見えますが、画面が小さいのでそのままでは文字は読めません。もちろん拡大できますが、それ以外にテキストのみ版が用意されており、これならさくさく読めます。

Pago2

アカウントを登録して(メールアドレスとクレジットカード番号の入力が必要。キャリアへの支払いに合算してくれればいいのになぁ)ログインし、1冊買ってみようかなぁと検索してみますが、買おうと思っている本は電子化されてないものが多く、ヒットしません。そういえば「全貌ウィキリークス」をまだ読んでいないことを思い出したので、これを800円で購入。

購入手続きを完了すると、すぐにダウンロードされます。縦表示なら、片手で読めます(iPhoneなら当たり前のことなんですけどね)。本を開いている間は文字の大きさ変更などはできず、できるのは移動バーの表示、本文検索、明るさ設定、縦書き横書き切り替えです。画像が入っている書籍の場合は、画像とテキストを別々に表示するオンオフ機能や、画像のサムネイル機能もあるようです。

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文字サイズの変更や定期配信のオン/オフはブックシェルフ画面のツール→各種設定でやる必要があります。

電子書籍サービスはほかにKindleしか使ったことがないのですが、どっちが使いやすいかといわれれば、Kindleです(日本語の本が読めないけど)。ラインアップがもうちょっと充実するといいなぁ。Kindleみたいにまるごと1冊無料、という本もほしいなぁ。あと、価格ですが、例えば紙の新書が840円のものが、600円というのはあんまりお得な感じはしませんが、こんなものなんでしょうか。

それから、これはサービスの問題ではなく005SHの問題ですが、キーボードを出しても画面が横向きにならず、アカウント登録がやりにくかったです。パスワードの入力など、間違えたくないものはキーボードでやりたいのでさっと横向きになってほしいところ。

以上、大急ぎの感想でした。

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