セルゲイもたじたじのルシアン・ポータル「ヤンデックス」
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Googleのサーゲイ・ブリンが4年半ぶりに故郷のロシアに帰っているという記事をアップしました(ロシアでも「セルゲイ」じゃなくて「サーゲイ」って呼ばせてるのかな)。
世界的なシェアを誇るGoogleの検索エンジンですが、ロシアでは地元の「ヤンデックス」に大きく引き離されているそうです。キリル文字だし、ロシア語は語尾が細かく変化しちゃうので、移植は結構大変そうです。
で、はじめてヤンデックスのサイトを見てみたのですが、なかなか充実しております。
Googleと同じように「インターネット全体」のほかに「ニュース内」「ショッピング」「地図」「辞書」「ブログ内」「画像」といったジャンルで検索ができます。ついでにわたしが日本から入ってるので、「キーワードの日本がらみの内容」まで選んでくれます。「ナロード」というSNSみたいなサービスやFlickrもどきもあるし、サッカーの速報がページの一番上に出ているところはさすが地元、国民性が分かってます。
中国(は百式)もそうですが、なにも世界征服しなくても、こういう独特の国民性を持っているエリアは地元に任せればいいのになぁ。
Googleのロシア支部を地図で捜したらGoogleとヤンデックスで違う住所が出てきちゃったのはご愛敬ですが(衛星写真もヤンデックスの方が古そうだし、ヤンデックスの情報が古いのかも)。
キリル文字好きな澤でした。
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