遊び方に悩むGoogle Earthの書籍検索レイヤー
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世界にZamaという地名が少なくとも3カ所にあることを今日知りました。神奈川県の座間市と米マサチューセッツ州のZamaとイタリアのZama。Google Earthでも「書籍の中の場所」を表示という記事用に画像を用意しようとつらつら探し、どうせなら日本にしようと適当にクリックしたのが座間市。なんでローマの歴史の本に座間が載ってるんだろうなぁと思ったらZama違いでした。Google EarthにGoogle Book Searchのレイヤーが追加されたんですが、人間を介さないと当然こういうことがいっぱい起きてると思います。
いかんせん掲載されている書籍はすべて著作権が切れているものなので、観光ガイドとかはほとんど役には立たなそうです。それと、もしかすると小説は除外されているのかもしれません。Veneziaに行っても「ヴェニスの商人」は見つかりませんでした(著作権は切れてるのに)。
試しに自分の出身地、横浜を検索してみると1冊出てきました。1863年発行の「コーンヒルマガジン」に掲載された日本紀行文のようなもの。「われわれはエドを5時半に出発し、新しい通訳を求めてヨコハマに向かった」。ううむ。
Google Earthのレイヤー、おもしろいものも結構ありますが、これについては「とりあえずできるのでマッシュアップしておきました」感が漂ってる気がします。
書籍と関連付けるなら、どちらかというと小説の方が楽しそうだなぁと思う澤でした。
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