Google、家庭内ブロードバンドサービス「Google TiSP」を開始
米Googleは4月1日、下水の配管を使った無料の家庭内ワイヤレスブロードバンドサービスを発表した。当初はβ版で、名称は「Google TiSP (BETA)」。もちろん、エイプリルフールねた。
サインアップすると、光ファイバーケーブル、セットアップガイド、スピンドル、ワイヤレスルータ、インストレーション用CDが含まれた「TiSP自己インストールキット」が送られるとしている。
TiSPの特徴としては、無料で高速で信頼性が高いこと、インストールはわずか数分という容易さ、真空密封されているので水の被害は受けないという。
インストールの詳細はこちら。
これによれば、電力線を使うインターネットサービスとは異なり、下水システムを用いて光ファイバーを配線する手法をとる。
スピードにより価格は異なり、無料の「Trickle」ではダウンロードが8Mbps、アップロードが2Mbpsとなっている。
サポートされているプラットフォームはWindows XPおよびVistaとなっているが、MacとLinuxのサポートも開始される予定という。このほか、最低1回の水洗で10ガロンを流すことができる水洗トイレが必要。
ただし、このサービスは米国とカナダでしか提供されないもようだ。
以上、四月馬鹿の日にこんなリリースを出してくるGoogleのきまじめさには頭が下がりっぱなしの松尾がお届けしました。リリース文を「すなおにまとめた」だけですので、あしからず。
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