最もテッキーな米国の大統領
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本日、米国は大統領の日でお休みでした。初代大統領ジョージ・ワシントン(2月22日生まれ)と16代大統領アブラハム・リンカーン(2月12日生まれ)の生誕を称えた祝日です。
この祝日を記念して、eWEEKに「The 10 Most Techie Presidents(テクノロジー通の大統領トップ10)」という記事が載りました。以下、簡単にリストアップします。
- トーマス・ジェファーソン(3代):ホイール暗号と呼ばれる暗号機や携帯印刷機、マカロニを作る機会を発明。
- ジョン・アダムズ(2代):IQ 165~175で、ある調査では最も頭のいい米大統領とされた。
- ドワイト・D・アイゼンハワー(34代):インターネットのたとえとして使われる州間ハイウェイシステムの立役者。
- ジョン・F・ケネディ(35代):宇宙開発競争を支援。
- フランクリン・ルーズベルト(32代):eWEEKは選定理由を「時には戦争が技術を推進する。戦場と同様に技術分野にも惜しまず資金を投じた」としています。
- ジェームズ・カーター(39代):大統領になる前はエンジニア。再利用可能なエネルギーの理解者が少なかった頃からこれを推進していた。
- エイブラハム・リンカーン(16代):大統領の中で唯一の特許保有者(ボートを浅瀬に持ち上げる装置の特許)。
- ウッドロウ・ウィルソン(28代):博士号を取得した初の大統領。
- ラザフォード・ヘイズ(19代):初めて電話を使った大統領。
- ウォレン・G・ハーディング(29代):初めてラジオを所有し、初めてラジオ放送で話をした大統領。
有名な人からそうでもない(?)人までさまざまですね。2位のジョン・アダムズはアリゲーターを飼い、毎朝ポトマック川で裸で泳いでいたという変わった面もあったそうです。eWEEKに言わせると、こういう変なところもtechieらしいということですが……
以上、広瀬でした。
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