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技術マーケティングのヤクザな日常

中国技術者のスキルアップ

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中国のIT技術者も勉強してスキルアップに励んでいるわけですが日本とちょっと事情が違うようです。私の見聞きした感覚では会社での教育投資というのはそんなに多く、あくまで個人による投資が主体のようです。(日本でも教育投資なんてしてないぞ!というお叱りもあるかと思いますが、まあ相対的な感覚という事で)
技術者向けの教育ビジネスはOracle,Cisco等の資格系が多く、これも個人向けのビジネスが主体。みんな就職や転職のためにお金を使うようですね。特に学生向けには盛況のようです。企業向け技術者教育ビジネスをやっている会社はあまり見かけません。転職のためのスキルアップなので会社がお金を出してトレーニング、その後すぐに転職なんてものあるようで、就業規則や雇用契約書なんかでトレーニング後の退職はトレーニング費用を返却する事といった記述も見受けられます。なかなかすごいですね。

技術系有償イベントも盛況のようです。
たとえばカナダのInfoQがやっているqcon北京というイベント。ここでメインセッション以外に様々なワーックショップがあります。
http://www.qconbeijing.com/tutorial.php#
Scrumのワークショップは2日間でだいたい7万円ぐらい。7万円の相場感は北京や上海の新卒の手取りが3万円〜ぐらいという感じ。これを自腹受講し、箔をつけて転職という流れでしょうか。
ちなみにこのqcon北京、1日あたりの参加費用だとqcon東京とさほどかわりません。都会の若い人は自宅住まいで給料=小遣いなのでしょうからそのぐらいの支払いは平気なんでしょうね。iPadやiPhoneも平気で買ってるし。
このように有償系がはやっていながらも技術者コミュニティーの勉強会ってのは日本ほど目につきません。これは日本ではやってるのが特殊なんでしょうか?よくわかりませんが。ボランティアベースのコミュニティー運営はこれからなんでしょうね。
お金をかけられない、かけない場合は圧倒的にWebですかね。必要に応じてWebで探してくるといった使い方。あと特定の技術コミュニティーでの問いかけもあるのですが、同業他社の友人に聞くってのも結構多そうです。うちでもちょっと友達に聞いてみますってのがありますから。友人つながり強いんですね。

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