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プロモーション施策から営業マンまで、B2Bマーケティングの進化を考える

Salesforceを導入すると売上が上がる その訳

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(すみません。なんかアップロードが変になってまして、
 同じコンテンツを再度UPしました)

Salesforceに限らず、SFAを導入しても直接売上は上がらない。


誰もがわかっていることだと思います。

ではなぜ、「売上向上のためのSFA導入」とベンダーも導入企業も言うのだろうか?

ネクスウェイ自身もSalesforceを導入して約4年が経ちますが、
「Salesforceは売上に必ず貢献していると思います」
と私は答えます。

直接的ではなく間接的に。


どういう事なのか、を弊社を例に挙げてみます。

まず一番大きいのは、

★今までの現状数値をメンバーから収集してExcel等に入力したり
 各データから数値を整理する時間が一気に短縮し
 代わりに“その数値を踏まえた戦略や施策を考える時間”を確保出来るようになった★

事です。


私どもの営業チームはリクルート時代から伝統的に「ヨミ会」というものを
週に1回実施をしていて、その回では、
メンバー1人につき30分ほどチームリーダーやGMに
その週の受注ヨミや進捗を報告していました。

つまり、週に1回その回まで、リーダーはメンバーの数値状況がわからない。
(個別に聞けば別)
そして、その時間に2時間も3時間もかけて、メンバーの数値を把握していき、
それが終わった後に今度はリーダーが、経営会議用などの数値合わせや資料を作成していました。

一番大事な、数値を把握した上での「で、どうするか。どう見立てるか。」の
戦略や戦術や施策アイデアを考える時間が圧倒的に不足しまっていた訳です。
(ヨミ会自体は、そのコミュニケーションに意味があるとは思ってますが)


今では数値の把握と集計と整理とレポートアウトプットまではSalesforceがやってくれます。
(もちろん、日々メンバーが入力をする等の運用を促進することが必須。それは過去にも
 書きましたので参照に)

なので営業責任者は、それを踏まえて「で、どうするか。どう、見立てるか。何が必要か・・」
などを考えることが重要な役割となります。

さすがにここまでの戦略や施策の各論のアイデアやロジックが出てくる訳はないので
それはもうその企業・その責任者の実力になるでしょう。


下記は、弊社のあるチームのSalesforceのダッシュボードです。
項目や見たい情報は各自各チームで簡単に設定出来ます。

Sf1

弊社にもリーダーによっては上手く活用出来ているチームと使えていないチームがある。

その差はどこに出るか。

・毎日、毎時、常にメンバーの営業プロセスの状況を把握出来るため
 作戦の修正や方針を早期にアクション出来るか出来ないか

・メンバーから個別で収集したり様々なデータを整理する時間に追われ、
 戦略や施策や行動マネジメントを考える時間を割けないか割けるか


これが、
Salesforceを導入すると売上が上がる可能性がある分かれ道だと思っています。

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