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プロモーション施策から営業マンまで、B2Bマーケティングの進化を考える

既存顧客フォローの達人

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マーケティングと言っても、B2Bマーケティングと言っても、
定義や範囲は広義だと思いますが、
私がここで書く、「B2Bマーケティング」は
<新規リード獲得~受注するまで>
をイメージしております。

これからもそのつもりです。

ただ実は先日、今はネクスウェイを退職された 小野秀一 という男と飲んで、
改めて、
売上に繋げていくのは受注後のフォローが重要であるし
そのプロセスの成果は、人以外の何ものでもないな、と感じました。


小野秀一は、営業マンが受注した後に、
<FAX配信サービスを納品し使い方を説明し困ったことがあればすっ飛んでいく>
というミッションでした。

時には休日でも、携帯に直電がかかり操作の説明をしていました。
一度彼と一緒にスノボに行ったことがあるのですが、ゴンドラに乗りながら
操作説明をしていた事があり、少し呆れたのを覚えています。

もちろんこのサービスには土日でも深夜でも受付けられるサポートセンターがあります。
その対応力もお客様からご評価いただいています。

それでも、そのお客様が使うか使わないか(売上になるかならないか)は、
顧客フォローをするスタッフの力は大きい。

プライベートは、心配な程に変態ですが、そんなこたあ関係ありません。
この領域において、彼は完全にプロでした。


マーケッターが考える、マーケティングの中でこういう男の存在が実は非常にやっかいで、
変数やKPIが割り出せない・可視化出来ない 訳でございます。


そんな彼のすごさや活躍を伝えたいと思うのですが、全くそんなものはなく、
あまりすごさは伝わりませんが、
彼が卒業する時に私が制作した映像の一部が下記の映像です。

内輪にしかわからないかもしれませんが、
彼はどんな時でも、このサービスのパンフレットを肌身離さずまるで趣味のようでした。

それを表現したくて、こんなブイになりました。
約10分もありますが、「未来予想図Ⅱ」を聞きたくなった時は
BGMで使ってますのでよかったら見てください。

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