ノベルティブログ - 来年のカレンダーを作ってみた
師走が近づいてくると、年賀状の準備だ、カレンダーはどうする?といった声が聞こえてくる。
ボーランド時代からカレンダーは何度か作っているものの、どうも評判がよろしくない。そもそもカレンダーは趣味が分かれるところだし、実用性第一で作ると、便利ではあるけれど、会社ロゴが入っている必要性も感じない。出来あいのカレンダーに社名だけ、というパターンだと、ロゴもなくて、さらに実用性勝負となってくる。
うーん、自社キャラクターやアイドルなんかを並べられるところでないとカレンダーは劣勢なのか、と長いこと禁断のノベルティとして封印していた。
しかし、近年のネット印刷の普及により、オリジナルカレンダーがそれなりに安い値段で作れるようになってきた。あくまでもデザインがあれば、だけれど。
今回、12月7日というカレンダーを配布するには絶好のタイミングでイベントがスケジュールされている。集まるのは開発者、主にDelphi、C++ユーザー。
そう考えたら急にアイデアが出てきた。
作成したのはこんな感じの渋い表紙のカレンダー。ハガキサイズで、プラケースに入れて、デスクに置ける。写真ではよくわからないけれど、前回てぬぐいで味をしめた、手染め風の加工をして、ロゴも「鮮明ではなく」印刷されている。
中身はこんな感じ。
ほとんどが製品のUIから持ってきているのだけれど、同じように手染め風の加工を施すことで、ギラギラしたPCの画面ではなく、水彩スケッチ風に仕上がっている。これなら、プログラマー以外のデスクにも置いてもらえそうだ。
このカレンダーを配布するイベントは、12月7日のおなじみエンバカデロ・デベロッパーキャンプ。今回は東京ビッグサイトで開催。Delphi/C++に関するセッションのほか、HTML5によるモバイル開発などについても取り上げる予定。