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開発ツールビジネスの再生に格闘。マーケティングの視点で解説

デベロッパーキャンプ無事終了、今日はソウルでイベントのDavid I

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9月4日、秋葉原UDXで恒例のデベロッパーキャンプを実施しました。本社からはおなじみDavid I。午前中には、並行して記者向け説明会を実施。この模様については、ビデオつきで「平凡でもフルーツでもなく、、、」の佐々木さんにご紹介いただいています。ありがとうございました。

イベントの方は、前回もお客様からご意見をいただいて、メインのセッションを午後イチにして、午前中はテックセッションを持ってこようというアイデアを実践してみました。技術的に難易度の高いものを朝一番というのは集客大丈夫かな、と不安がありましたが、なんと!

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これが開始時の会場。結局朝イチのセッションだけで、合計130名を超える方にご参加いただきました。ありがとうございます。

そしてDavid Iによるメインのセッションは、この超満員。

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Ustreamでも配信を行いましたが、リアルタイムで表示されるアクセス数に、注目度の高さがうかがえました。

今回紹介したのは、Windows 8とMac OS X Mountain Lionに対応したRAD Studio XE3(Delphi/C++Builder)。クロス開発もかなり強化されて本格化しているように思います。Windowsでのクロス開発にはなりますが、普通にMac開発向けのネイティブ開発ツールとして評価できると思います。

もうひとつ注目を集めていて、アンケートでも評価の高かったのがHTML5 Builder。その名の通り、HTML5での開発をサポートするビジュアル開発ツールです。対象はWeb、モバイルですが、HTML5ですから、スタンドアロンのアプリも作成できるというのが新しいところ。HTML5、CSS3、JavaScriptの開発支援機能もいろいろ入っているのがうれしいと思います。

モバイルに関しては、もうひとつ新しい発表がありました。Delphi/C++でネイティブにモバイル開発ができるツールとして、Mobile Studioをリリースする計画があることが明かされたのです。これは、RAD Studioにモバイル向け開発という新しいパーソナリティが加わることでもありますが、モバイル向けの専用開発環境としても提供するということです。

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まだ、明確なリリース時期は明かされませんでしたが、Delphi/C++で、スマートフォン向けにネイティブクロス開発ができる日も近いということであります。

さて、午後の事例セッション、そして最後のライトニングトークでも注目を集めていたのが、先日ご紹介したウェブテクノロジさんのツールSpriteStudio

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こちらは、今までVisual Studioで開発していたWindows専用のツールだったのが、業界の変化によりMac OS X対応を行う必要に迫られ、C++Builderを採用。WindowsとMac OS Xのクロス開発をサポートするFireMonkeyフレームワークを使って、ご覧のような機能を作りあげたということです。

この写真をFacebookにアップしたところ、さっそく本社の方からも、これはすごい、FireMonkeyの理想的な応用例ではないか、と鼻息荒いメールが飛んできました。

アニメという日本のカルチャーとともに、こうした事例を世界に発信できるといいですね。

さて、一方のDavid Iは、昨日ソウルに旅立ちました。モノレール乗り場で、どこで降りればいいの?とSMS飛ばしてきましたが、無事チェックイン。今日の1時半から、韓国のDelphiユーザー向けにイベントです。韓国のノベルティは、David Iサイン入りマグカップみたいですね。

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