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開発ツールビジネスの再生に格闘。マーケティングの視点で解説

年初はいきなりキックオフから演奏会へ、ハードスケジュール

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新年明けましておめでとうございます。

今年は、休み明けに一日出社して、即海外出張と忙しいスケジュール。おまけに、出張から帰った翌日が演奏会ということになっている。

例年、キックオフは1月と決まっており、演奏会も同じく1月なので、公私がおもいっきりぶつかることもあり、昨年は演奏会出演を断念した。今年はなんとかやりくりして、両立ということなのだが、ハードスケジュールであることには変わりがない。

キックオフは、本社近くのホテルで、というのが定番だが、数年前の空港そばのホテルというのが、よっぽど評判が悪かったらしく、市内のそれなりの場所のホテルを選択するようになってきた。今年はこれ。

Sko01

かなり古いホテルのようだけれど、造りもしっかりしていて、豪華だ。坂の多いサンフランシスコの中でも、ほぼ四方が坂という移動しにくい場所にある。写真だと、急斜面の急さが分かりにくい。

Sko02

今日はこのあと本社へ。

ところで、演奏会直前ということもあって、いちおう楽器を持ってきたのだけれど、手荷物検査で面白いやりとりがあった。機内持ち込みにはサイズ制限があって、普通の四角いヴァイオリンケースはNGなのだけれど、機内可のケースというのもある。自分が持っているのは、弓が別のケースのやつなので、このケースについて、検査官が訊いてきた。

「それは何ですか?」
「あ、弓です」
「え!(マジ顔)それはダメですよ。持ち込めません」

すぐに合点がいった。彼は武器だと思ったらしい。

「いや、ヴァイオリンの弓です。矢は射れません。」

でも、念のため、と、しばらく待たされることになった。入国時にも、なんでコンピューターソフトウェアのカンファレンスにヴァイオリンが要るんだ、とか、演奏歴何年だとか、いろいろ質問された。その昔、バズーカに間違えられたファゴット奏者もいるし、楽器を持ってのフライトは、いつも受難である。

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