オルタナティブ・ブログ > Allegro Barbaro >

開発ツールビジネスの再生に格闘。マーケティングの視点で解説

関空経由、エスカレータで右に立つ街から左に立つ街へ

»

君は日本庭園好きなんだから、イベント後は半日京都観光でもしようかと、昨日講師を担当したオーストラリア在住のMalcolm Grovesと話をしていたのですが、お互い仕事が終わらないので、午前中いっぱいホテルに残って仕事をすることにしました。

でも、国際線を利用するMalcolmに合わせて、関空発の夕方の羽田行きの便をネットで購入していたので、帰りの予定は変えることなく、そこそこ仕事を終えてうどんなどを食べてから、シャトルバスで関空に向かいました。

関空は、国際玄関なので、今は実質「世界陸上」一色でした。高校時代陸上をやっていたにもかかわらず、世界陸上を「セリク」というなんて、ついこの間の日曜日にラジオを聞くまで知らなかったのですが、やはり折角大阪に来たのだから、ちょっと雰囲気を味わいたかったなと思った瞬間でした。

さて、空港でPCを広げてCDNの記事公開などをしていたら、航空事情に詳しいアメリカにいる日本人の同僚がチャットしてきました。「関空にいるんだったら、高いビックマックでも食べてください」というので、「何で?」と聞いたら、有料道路を通らないといけない関空だけの特別価格だとのこと。ほんとかい、と思って見に行ったら、事情が変わったのか価格は同じ、おまけにビックマックは「今だけ」めいっぱい安かったです。

大阪から東京に戻って戸惑うこと。それはエスカレータの立ち位置です。東京は右を空けて立ちますが、大阪はアメリカと同じで逆。慣れた頃に帰ってくると、急に左ハンドルから右ハンドルに戻ったみたいに、あれ、どっちだっけと考えてしまいます。そもそも、いつから急ぐ人のためにエスカレータの片側を空けるようになったのか、また、地域差はうどんのつゆのように関が原が境界線なのか、謎が深まります。

Comment(5)