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開発ツールビジネスの再生に格闘。マーケティングの視点で解説

同じことを言うにも語順が大事

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先日の北京でのミーティングには、中国、ASEAN、インド、韓国のアジア各国とオーストラリア、ニュージーランドのCodeGearスタッフが参加しました。インドとオーストラリア、ニュージーランドは別にして、それぞれの国は、本社に対してランゲージギャップを抱えており、また、中国、ASEANが中国語でコミュニケーションできる以外、やっぱり英語でコミュニケーションしなければならないという、ちょっとしたもどかしさがあります。

そんな中で、中国ははっきりとものをいい、英語的な語順で対応していきます。例えば、「かくかくしかじかのことはできるか?」という問いには、「できます。そしてそれをやるには、あれと、これと、それと、んでもって、こんなことが必要で」と答えます。あれやこれやと、条件をつけようが、最初に「できる」といっている明確な意思表示は強力で、説得力を持ちます。あれやこれやの条件も、適切な状況分析に写ります。

一方、日本人は、とかく先に条件を言いがちです。語順的に、「かくかくしかじかをこうするってえと、できます」になるというのも影響しているのでしょうが、同じことを言っていても、なんか言い訳っぽく聞こえて、説得力に欠ける気がします。「日本人だから」という言い方は、不適切かも知れませんが、言語は思考を形成するものなので、英語人に分かりやすく、同じことを言うにも彼らの期待に沿う言い方をするには、やはりそれなりの努力と注意が必要だと思います。

左上からCEOのJim Douglas、台湾、オーストラリア、ASEAN、インド、中国、韓国の各国メンバーと、Malcolm

さて、そんな日本人も、ビジネス規模や経験、長期的な計画性といった点では、一目置かれる存在ではあります。お互い手の内をいろいろと見せ合って、経験や成果を共有できるようになれば、兄弟としての関係が築けるようになるだろうと感じました。まあ、そうなればどっちが兄でも弟でもいいわけで、そういえば、ブラザーなら、どっちでもいいんだわな。

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