オルタナティブ・ブログ > Allegro Barbaro >

開発ツールビジネスの再生に格闘。マーケティングの視点で解説

北京より

»

現在、CodeGearのアジアパシフィックミーティングのため、北京に来ています。今四半期、今年いっぱいぐらいに向けての情報入手やディスカッション、それから、中国や韓国など、日本に近いエリアの協業について、はなしをしています。

日中協業で意気投合する両ボス。

こういった議論は、会議という場だけではなく、むしろその合間や夜飲みながら展開していくということがあるので、直接会ってはなしをするのは重要です。韓国なんかでも、日本がどんなことをしているのか、なんとなく意識はしているものの、具体的にどんなものがあって、どう自分たちの活動に役立てることができるのかよく見えない状況だったので、いろいろな情報を提供したり、アイデアを出し合ったりと、話題は尽きませんでした。

中国でこの種のミーティングを開くのは初めてでもあり、中国オフィス側は、かなり力を入れて準備してくれたようで、朝から晩まで、みっちり会議やおまけやらてんこ盛りでした。その一環として、いちおう「チームビルディング」なんていう名目の、万里の長城ツアーもついてました。バスで移動したのですが、行きも帰りも運転手が道を間違えるという、中国らしいおまけもついてきましたし。

長城でへこたれるうちのボス。「ここまで来て登りきらないと、後で何言われるかわかんないからさ」、と長い石段を登りきりました。

ところで、今回のミーティングには、先日CodeGearのCEOに就任したばかりの、Jim Douglasも来ています。

写真のとおり、非常にシャープで、冷静に各国の状況を分析している、といった感じでした。CodeGearでは、これまでにないタイプだと思います。

Comment(0)