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PLM雑感

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製造業アプリケーションに関連する人ならば知らぬ人はないでしょうが、この5,6年、PLMに関する議論が継続して行われています。ただ、多くの場合、パーツ集めとデリバリに関する議論の枠を越えていない様です(日本の状況に合わせて戦略的に補足しようとしているSIerも多くいます。ソフトウェア・プロセスとの関係を考えるとそういった努力が必要だと思います、以上補記)。確かに、「アトム」として存在するモノの形状や、質感や、価格というのは、製品とか商品の魅力を構成する大きな要素であることは、人が「アトム」として存在しいる以上しょうがないです。ただ、特に、日本の製造業モデルを支えることを考えるならば、デザイン・メソッドそのものの見直し、あるいは再確認を踏まえたうえで、PLMの構成を考える必要もあるでしょう。つまり、モノを記述するための方法と、その展開方法は、どうあるべきか? そして、それを支えるシステム(PLM)は、どのようなものであるべきかを、考えてみましょう、ということです。もっとも、この問題、そんなに簡単な話ではありません。マネージメント側から見ると複数セクションを跨る話で体制作りが難しいですし、現場側からみると、テクニカル・タームからして、相互理解を阻み、誤解を増殖させる可能性大であったりします。筆者らも、顧客と共に、苦闘中です。まぁ、いずれにせよ「(翻訳)書を捨て現場にでよう」といったところでしょうか?
では。

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