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アカデミックのロジックとビジネスの英知から価値をつくる

久々のCAD/CAM, PLM

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ちょうど一週間前の11月22日に、PTCジャパンのコンファレンスに行ってきました。

CAD/CAM/CAE, PLM系のコンファレンスにでかけたのは、前職時代も含めて久々のことです。PTCといえば、Pro/Engineer とかWindchillを販売する、メカニカル系エンジニアの人なら知らない人はいないだろうといった会社なのですが、初めて就職した会社(今はなきData General)で、バージョン1.0時代のPro/Engineerに関係していたので、結構懐かしい製品名だったりします。当時は、茨城県方面の工場から、「国内での実績がない」と門前払い同然の扱いを受けたりもしたのを思い出してしまいました。

で、久々に首を突っ込んでみて、「ツールやPLMのインフラとしての完成度は高くなってきているけど基本ラインは変っていないな」というのが第一印象だったわけです。が、PTCの方と話をしているうちに、システムの記述の中心がメカから他の領域に変りつつあるという点に気づかされました。このような変化は、ハイテクや情報家電で顕著に見られるようです。確かに、これらの領域では、システムの機能をユースケース図などで表現し、メカニカル・デザインは、機能の実現よりも、操作性や質感やデザインセンスなどユーザ・インタフェースを充実させるのが存在価値になってきているようにも見えます。

ただ、メカとエレキとソフトウェアからなるシステムをどのような手法で開発すべきかという問題は、未だにこれだという答えは見出されていないと見た方が良いと思っています。この問題について米国のアナリストなどと話した経験からは、我々は、借り物ではない自らの答えを見出す努力をするべき問題なのだと思っています。

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