小さい組織ながらもジョブローテーションを試みる
大企業にいた時は当たり前と考えていたジョブローテーション。しかし近頃は、「異動になりました」というご連絡をいただくたびに、その会社は組織の活性化や人材育成を期待して彼らを動かしているのかなぁ、などと思いを寄せる。
************全体会議の話から**************
アークコミュニケーションズでは社員の皆さんと事業部の成長を意図して、小さい会社ながらもジョブローテーションや異動を行っています。
Aさんにはジョブローテーションで3年を目処に派遣から翻訳事業部に移っていただきました。
このたび3年の期間を終え、翻訳と派遣事業部の状況やご本人の適性や希望を考慮して、再び派遣事業部でご活躍いただくこととなりました。
元いた事業部に戻る、というほど、変化のない会社ではありません。
働くメンバーも違えば、仕事の仕方も3年前とは変わっています。
ですから、Aさんにとっては実は新しい職場環境となるでしょう。
ぜひ、翻訳事業部での3年の経験を活かして、派遣事業部に新しい知見をもたらせて下さい。
皆さんも事業部内はもちろんのこと、異なる事業部での仕事に興味があるときは、会社にぜひおっしゃってください。
皆さんにご理解いただきたいこともあります。会社はポジションに人を当てます。ポジションが空いていないと、希望があっても実現できません。
例えば今のアークは人事のポジションに2人をアサインできません。
しかし、皆さんのご希望を会社が知っていれば、機会があったときに検討できます。
また、会社の規模や仕事の仕方は刻々と変わるので、新たなポジションを作るときに考慮することも出来ます。
もちろん、新たなポジション自体を提案してご自身でそれをすることも出来ます。
今は当たり前のように翻訳事業部には営業がいますが、昔はこのポジションはなく、ある社員が提案して出来たポジションなのですよ。
融通が効くのが、アークのいいところです。皆さんからのご提案もお待ちしています。
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アークコミュニケーションズは9月が年度末である。今年度もあと3日。来週から新しい期に新しい体制でのぞむ。