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成長にはインプットとアウトプットの両方大事

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「一度言っても社員が聞いてくれなければまた言えばよいんだよ。それでも聞いてくれなきゃ、また言えばよいんだ。俺なんて365日同じことを言い続けているよ」

今はもうお亡くなりになったあるタクシー会社の社長の言葉をまた聞きして、「私にはできない!」と思った。が、3回くらいは私も似たような話を全体会議でし続けてみよう。

*******************全体会議の話から*************************

先々週はストレッチゾーンの話、先週は利き手・利き手でない話と、成長に絡めて話をしてきました。 今日は成長のためのインプットの話をしましょう。成長にはインプットもアウトプットもどちらも大事です。

インプットをする機会、場、についてですが、通常の仕事を通してインプットを増やせる人は強いですね。

入社、ニ、三年目までは仕事をしているだけでどんどん伸びます。やる仕事、やる仕事、何かしら新しく、インプットが多いんですね。

しかし、私も含め、シニアは要注意です。
過去のインプット、経験、つまり過去の遺産で仕事ができるからです。

今まで慣れ親しんできた仕事のやりかただけを続けていると、気がつくと仕事がアウトプットばかりで、インプットの場としてファンクションしにくくなります。

さて、それでは何を通してインプットするとよいのでしょうね。

いくつかあげてみましょう。


■文字情報をよむ

ありがたいことに人類はその英知を文字にして残すことで輝かしい発展を遂げてきました。
本を読むことで、自分が体験する何倍の情報も得ることが出来ます。今なら、ネットの情報を好む方も多いでしょう。
本には体系的にまとめた良さ、ネットには即時性があるわかりやすいものが多いので、使い分けてください。

■会合(セミナー、交流会など)で情報を得る

さて、世の中には公開されていない情報もたくさんあります。また、本よりももっとインタラクティブに、双方向性をもって情報を得る手段があります。
セミナーに出たり、業界の集まりに出席したり。インフォーマルな情報が増えますが、表に出にくい現場に近い情報が得られるのが良いところです。

■仕事の延長戦上で聞く

そしてどうせ聞くのなら、同僚に聞く、上司(部下)に聞く、さらにお客様に聞く、というのもありますね。

自分が今、目の前で困っていることに関する近い情報を得やすいのはこれでしょう。
そして、これなら自分が手掛けている仕事に限りなく近く、インプット効率は良さそうです。

ビジネスはお客様の課題解決をしてお金をいただきます。
ですから、お客様から得るインプットは貴重です。
どういう課題があるかに始まり、実はお客様がご自身が
(実施なさらないだけで)解決策まで持っていることも少なくありません。

日々どういうインプットを増やしているのか、時々振り返ってみてください。

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私自身、最近インプットの場が足りていないという反省からの言葉。息子と一緒に社会科でも勉強しますか・・・

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