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プライオリティと重要性は違う!

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ワークライフバランスと言う言葉が私は嫌いだ。バランスという言葉が、なんだか限られたものを一生懸命取り合うイメージをかもし出すので。
「家庭が大事なのでこの仕事が出来ません」と言われると何かが違うと正直思っていた。「私だってすご~く家庭を大事にしているけど、仕事もするよ!」という気分になっていた。

そうそう、これって、「私と仕事とどっちが大切なの?」と同じ命題ですね。

今日、その解答が得られてとってもすっきりした。
ケロッグビジネススクールの先輩であるHさんが、10月にフランスのDeauvilleで開催された、Women's Forum (ダボス会議の女性版)に参加された時のエピソードを紹介してくれた。

女性が成功するためのキーワードは4つで、そのうちのひとつが「Prioritize」。
「プライオタイズープライオリティをつけよ」
そして、それはもちろん、仕事のプライオリティをあげよ、だ。

プライオリティをあげることと、大事にすることは全然違うコンセプトと言うのだ。
だれだって、家庭は大事だ。大多数の人にとって、仕事よりも家庭のほうが大事なはず。もちろん男性にとっても家庭は大事。イチローだって松井だって(まだ独身だが^^;)家庭が大事だろう。
でも、仕事にプライオリティを置く。プロフェッショナルは仕事にプライオリティを置くのだ。
仕事にプライオリティを置いたからといって、家庭を大事にしていないこととは全く違うから罪悪感をもつなということだった。

そうか、私は今までうまく人に説明できなかったけど、こういうことを言いたかったんだと腑に落ちた。

私も夫も明らかに仕事にプライオリティを置いている。私は、私のせいで夫が仕事にプライオリティを置かなくなったらとっても嫌だし、仕事にプライオリティを置く彼を尊敬している。

「大里さんのところって、旦那さんも大里さんも仕事をそんなにしていて家庭は大丈夫なんですか?」っていう質問に、今までどう答えたら納得してもらえるのか、よくわからなかった。
これからは「だって、仕事にはプライオリティをおいているけど、家庭のほうを大事にしているから」って説明できるなぁ。

もっとも夫からは前々から、「君の家庭を大事にしているは口だけだからなぁ」という厳しい指摘があるのだけど^^;

Comment(6)

コメント

真理子さん、こんにちは。
実はワタシも苦手なんです。「ワークライフバランス」という言葉。なんか言葉がひとり歩きしている感じですよね。
ワークとライフはどちらかを犠牲にしないと成り立たないものではなくて、相乗効果を生むものなんじゃないのかなぁとポニャポニャと考えておりました。
そうか。
バランスをとるのは時間だけだと思うから限られたパイの奪い合いになるのだけど、マインドだったら上限なしかも、ですね。

ばんちょ~
コメントありがとうございます。確かに時間は限られているのでバランスをとることも重要ですが、後輩を見ていると、いっぱいいっぱいになっているのは時間よりマインドなんですよね。不思議なもので、マインドに関してはトシをとればとるほどゆとりが出てくる気がします(経験談)やっぱり亀の甲より・・・ですかね。

himat

プライオリティと重要度、簡単に言うと、「どんなに大事な仕事やってたって鼻水垂ってきたらかむだろー」こんなところじゃないかと。
鼻水の重要度なんて、それこそ、かんで捨てるようなものだけどプライオリティはやっぱり高いわけで(でないと気になって仕事にならない(^_^;))、プライオリティと重要度は一次独立事象で同一視してはならない、これを肝に銘じなければ。
試験回答のペース配分だって、配点の高い難しい問題にプライオリティを置いたらタイムアウトで0点の可能性も高くなる、それよりは解きやすい問題にプライオリティを置いて得点を確保しつつ本丸を攻める段取りを組む、これが正しい戦略ではないかと。

なお、「じゃあ、私は鼻水?」とか、「かまなくったって、袖で拭って間に合わせればいいだろ~」と言った突っ込みには・・・・・・・・逃げるが勝ち(^_^;)。

himatさん
わかりやすい^^;例えをありがとうございます。プライオリティは緊急度に置き換えると近いのかもしれませんね。

亀レスですみません。
私は両立のためのバランスが大事ということで理解しています。それぞれ価値観も、かかる労力や課せられる任務も違います。自分なりのバランスを取れるように、自分に何が重要なのか、両立できるように(ひいては相乗効果を生むように)工夫をこらせるようになるのが大切なのかなとか考えています。
キャッチコピーがいまいちなのは難点ですが、その言葉に込められた概念自体が難しいということなのかなとも思います。

かやまさん
あけましておめでとうございます!そうそう、価値観も、かかる労力も課せられる任務も違うのだけど、それを時々同じ土俵で考えざるを得なくなってしまうことってありますよね。そのことをバランスと言っているのだと思うのですが、私はそもそも同じ土俵に載せないことを工夫することで乗り切っている気がしますね。今年もよろしくお願いします。

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