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コミュニケーションー夜の部か昼の部か

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インフォーマルなコミュニケーションを促進させる手段として「飲み会」が有効であることは間違いない。でも、この飲み会にまさる手段はないものか?

私はといえば、10年前は毎晩誰かと飲んでいた。クライアントかベンダーか、そうでなければ社内のスタッフか友人か。
非公式な場でないと相手の本音が聞き出せないし、何よりこのような非公式の場で色々な決定がなされることも事実。より多くの情報を入手しようとするなら、人より先んじようと思うのなら「飲み会」だと信じていた。カレンダーに飲み会がない日があると、誰か探して約束していた。脅迫観念のようなものですね。

昨今、流石に毎日飲みに行くと体力が続かなくなった。中国駐在時代、白酒のコップ一揆飲みが得意だった私も、ちょっと飲んだだけで翌日再起不能になっている。そして、飲み会に行くと最後の1人になるまで頑張るぞという気力もなくなった。(こんなものはそもそも必要ないという話はあるが^^;)

代わりに利用しているのは「パワーランチ」。具体的なビジネス目的があって行うときもあるけど、ほとんどは単なる懇親会。
夜の部に比べて昼の部のメリットは

  • お酒が入らないので本当にビジネスの話をするにはよい
  • 延々5時間続くなどということはない(プライドをかけて最後の1人まで頑張る必要がない)
  • コストも安い
  • 例えば子供がいるから夜は早く帰らなきゃというプレッシャーがない(プライドをかけて最後の1人まで頑張る必要がない)

と、いいことづくめである。

難点は、時間の自由がききづらい人や昼間はバタバタしているから落ち着かないという人とは設定できないことくらいかな。精神的なゆとりがないと、昼の時間をまったりと過ごすことを楽しめなくなるからね。

ということで、当社のスタッフにも奨励してみた。

  • 月に1回、社内スタッフや外部の人と取るランチを補助する(1人2,000円まで)
  • 必ず、何か新しいINPUTに繋がることを話題に上げること

さてさて、スタッフの利用度はどうなることやら。

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