言いにくいことを伝えるときに使う「枕詞」
仕事やプライベートでいくつかのプロジェクトを走らせています。お互いにワクワクしながら話を進めることもありますし、ときにはお互いに言いにくいことを言いあわないといけない場面ももちろんあるわけです。
このエッジを超えて言いにくいことを言う時って、独特の空気を持ちますよね。
言う側も、言われる側もなかなか緊張するわけです。
今日はその伝え方にフォーカスをしてみました。
もちろんこのやり取りは双方(または、チーム)の関係に大きく関係しているので、単なる言い方をマスターしたところで難しいということもある可能性はあります。
週末個人的に「ものすごく気を使ってくれつつも、響く言葉だなぁ」と思えたのが、枕詞を使った伝え方です。
- 「ちょっと言ってもいいかな」
- 「こちらの役割の立場からすると・・・」
- 「これはあくまでも自分の考えなんだけど」
- 「もしかしたらの可能性として」
- 「例えばだけどね」
- 「客観的に見た場合」
- 「誤解しないんで欲しいんだけど」
- 「こういうことを大切にしていることも受け止めつつなんだけどね」
- 「ちょっと今の時点での感想を伝えてみてもいいかな?」
枕詞を使うことによって、心的なハードルが少し低くなるような感じがしました。
私のやっているプロジェクトにはほとんど上限関係のランクがありませんから、誰かが一方的に言うことはほとんどありません。むしろお互いに良いことも悪いことも率直に言い合えるようにはありたいものだなと思いつつも、大切なのは相手にダメージを残すことではなく事柄についてしっかりと参加してゆくことだなとも考えさせられました。
プロジェクトの成果や、やり取りした言葉ばかりではなく、お互いを思いやる気持ちを大切にしたいものです。
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