業績の悪い会社の会議のコミュニケーションはカッコイイ!!
先日「思考停止」という言葉を聞きました。
- 親や上司の言われた通りにやる
- 講演やセミナーに参加して、質問したことがない
- 「なんとなく」が多い
- 昔の成功体験のパターンが勝負パターン
- ブランドやある程度の外部評価があるものを選ぶ
こんな感じでしょうか。
思考停止とは、自分が意志を持って選択していな状態や考えを深めていない状態のことを言うようです。
もちろんここに持ち出している私も、勿論自分に当てはまることがありました。信頼のある人の推薦であれば、何の疑いもなしに(素直に)本を購入していたり、レストランをレビューの内容を見て決めてしまうことも多々あります。こう言った状態を「思考停止」というのだそうです。(素直だと思っていましたが、思考停止とは思いの外ショックです・・・汗)
そんな軽いショックにクラクラしつつ、多少課題意識を持った私は、タイミングよくとあるミーティングに参加する予定が入っていました。ちょっと気乗りしないのは、立ち上がったばかりで全体がうまくいっていない(気がする)プロジェクトです。
「思考停止」というキーワードがHOTすぎた私は、どこかミーティングに参加しながらも「思考停止」の余韻に浸っていたようです。すると!!
- 「こういったことが無いよう、今後は心がけます。」
(いつからどんなことするの!?) - 「一般的に言うと・・・」
(誰がそんなの言ってんですか?) - 「ざっくりと先方に指示出しておきます。」
(誰に何をどんな風に言うの?)
急に覚醒したかのように、このプロジェクトのダメダメポイントが見えてきました。勝手な想像ですが、以前に勤務していた某社のプロジェクトの会議もこんな感じだったのかも・・・と。(今さら焦る!)
お互いに「わかったような気になるけれど、実際に行動しようと思うと不明な点が出てくる」ことがものすごくリアルにわかりました。怖いですね。本当に。お互いに「合意したつもりになる」・「伝達したつもりになる」・「理解しあったつもりになる」だけど「違っていた!」のがこんなところから始まるのでしょう。
このことを回避するためにはいくつかポイントがあると考えました
- お互いにわからないことを伝えあえるよう、日頃の関係性を紡ぐ
- 5W2Hなどの質問をして、より具体的にするようサポートし合う
- かっこつけない(これが一番大人には難しい)
いかがでしょうか。まずは「思考停止しちゃってるな!」ということに自分が気がつけるかどうかが分かれ道ではないかとも思っています。ちょっと自分にも意識を向けて日々を過ごしてみたいと思います。自戒を込めてのブログですが、皆さんにも「あ!」という何かが見つかったら「脱・思考停止クラブ」ということで一緒に語り合ってみたいものです。それが一番の近道かもしれませんね。
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