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8月から一緒に仕事をしてる中国人スタッフが10月末で退職することになった。
日本での10年以上の仕事経験もあり日本人の心を理解していてもらっていただけに、非常に残念でならない。
退職にあたっては様々な理由があるようだがその中でも、「私は日本での経験が長すぎるため中国人のメンバーとうまく仕事ができない。まだ能力不足であり現在の職務をまっとうする自信がない」という理由があった。

根本の原因を考えた結果、我々のマネジメントにも問題あることを反省した。

1)プロジェクトの立ち上がりで全てが新規採用者でそのスキルをまだ把握してなかったた

めスタッフ間でのヒエラルキーをはつけないフラットな関係とした。
2)しかしながら、日本語ができる彼女にまとめ役的な役割を期待して他のスタッフのアウ

トプットのまとめや我々に代わっての指示を依頼した。
3)特に日本に帰国して他のスタッフと直接会話できない日が続き、どうしても日本語が分

かる彼女を通じての指示となり、他のスタッフはあまり面白くないと感じたのでは?
4)一方アライアンス先の中国企業からは別の仕事で、彼女でなく別のスタッフに対してま

とめ役的仕事を依頼してしまっていた。
5)結果、彼女と他のスタッフのコミュニケーションが悪くなり、彼女は自分が能力不足で

あると感じたのでは?

アライアンス先のCEOによると中国はアメリカ的であり、従業員の退職と解雇は常に念頭においたリスクマネジメントをするべきであり、今回のケースは反省点もあるがめずらしくな

いケースという。

また、来月からは今回の反省を踏まえプロジェクトの仕事内容も見えてきたことから、
1)採用メンバー間のヒエラルキーをなるべくつける
2)ヒエラルキーがつかない場合でも職務を分けて職務内容でのリーダーおよび担当という

役割を明確にする。
という、あたりまえといえば、あたりまえのマネジメントをするように心がけるようにする。

最もやっちゃいけないのが、「まあ、最初は分からないので全員ダンゴでとりかかって協力しあって、がんばろう!!」だ。
これも中国ビジネスのイロハ本にはちゃんと書いていることではあるが。。。
「言うは易し行うは難し」

退職した方とは今回はこういう結果になったが、我々が中国でビジネスを拡大していく間で

、また一緒に仕事ができる機会ができればいいなと思っているし、きっと彼女もそう思って

くれているに違いないと信じています。ありがとうございました。

watahiroki

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Quality Service Provider日本テレネット(株)にてビジネスコンサルティングおよび新事業や新サービスの企画立案に従事する。

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