「走れ！プロジェクトマネージャー！」

　ファシリテーターには、いろいろなツール（道具）があると言われます。手法だったり、フレームワークだったりするわけなのですが、そのツールを全て覚えることは、決して有効な方法ではないと考えています。
　むしろ、概念を理解した上で、得意なツールをもって望むべきなんだろうな、と。
　しかしそのツールも、どれが有効なのかとか、どれが自分に向いているのか、は使ってみないと分からなかったりします。
　
　実は、来月「ファシリテーターの道具箱」という本が、ダイヤモンド社から出版されます。「ザ・ファシリテーター」を書いた森時彦さんと、その仲間たちという感じです。僕も、その仲間に入れていただきました。
　どこを誰が書いたということよりも、全体の概念（はじめに）がどうあるのかをお読みいただいた上で、本文にはいっていただけるようになっています。
　1回で読み終えるというよりも、手元に置いて「どうしよかな」と思ったら、手に取ってみる構成になっています。
　また、mxi上に読者専用コミュニティを設けていますので、ぜひ意見交換させていただければと思う次第です。
　お買いいただければ嬉しいですが、書店で見かけたらまず、立ち読みでも何でも読んでみていただければ、我々の言いたいことをご理解いただけると思います。