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山口陽平さんと、ブロガーズミーティングの後の懇親会(毎月懇親してます!)で、Javaの母っているんですか、と質問してくれて、たしかいたんだよね、って話になった。それを元に山口さんは、『Javaの父はジェームズ・ゴスリング、ではJavaの母は?』のブログを書かれました。
これで、Java の父と母が明確になりましたので、ついでに、といってはなんですが、Java といえば XML とくるのは当然なので、XML の父と呼ばれている人(たち)をご紹介しましょう。
ジョン・ボーザック(Jon Bozak) サン・マイクロシステムズ
XML を作るに当たって、11 人の人たちが中心になって作ったそうです。ジョンは、その中でも、中心的な役割(発起人とか議長のような)を担っていた。当時から、サン・マイクロシステムズの社員として参加していた。あとふたり、中心人物がいた。技術的なリーダーをしていたジェームズクラーク(現在はタイで活躍中)とティム・ブレィだ。ジョンは、現在、UBL(Universal Business Language) に貢献している。また、社内で高度な XML の問題が発生したときには、アドバイスをしてくれる。
ティム・ブレィ(Tim Bray) サン・マイクロシステムズ
ティムは正しいと思ったことは、ずばりと推進してしまうので、XML の開発にあたっても、衝突があったようだ。サンのCEO、ジョナサン・シュワルツに乞われてサンに入社し、現在は、複数の言語(Ruby Python など)をJavaVM 上で稼働させるプロジェクトを推進している。RSS 2.0 Atom の推進者としても知られている。
結局、サンにはいろんな父がいっぱいいるよ、ってちょっと威張ってみたかっただけ。
ちなみに、日本で XML の推進に貢献された中心人物、 XML の日本の父は、この方です。
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