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ITの技術や方向性考え方について別の選択肢を追求します

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2008年2月8日の投稿

2008年2月12日 »

いつだったか、どこかで買い物をしておつりを貰ったら、色がちょっと違う10円玉が出て来た。あれっ、と思って見たら昭和29年の10円玉だ。かなり擦り切れ、チョコレート色になっているが、古い10円玉の特徴である、ギザギザが側面に付いている。これがかなり摩耗しているのだ。

Img_0272Img_0273 Wikipedia で「10円硬貨」を見ていたら、「ギザジュウ」という言葉が出ていて、側面にギザギザのある10円玉のことだ、と書いてある。しかし、私が知っているギザジュウとは、ギザギザの付いている10円玉で自動車の車体を擦って、傷を付けるいたずらの事だった(良い子は、真似をしないように!)。この十円の幅で、傷をつけられると、かなり大幅に板金をして直さなければならなかったはずだ。特に、金持ちの家の車を狙った。まあ、がきのいたずらである。なつかしいなあ。

昭和29年には、日本の遠洋マグロ漁船第五福竜丸が米国の水爆実験によって発生した多量の放射性を浴びた。死の灰と呼ばれていた。また、それに合わせる様に映画「ゴジラ」が公開された。ゴジラは水爆実験によって目覚めた、ジュラ紀の恐竜という設定だった。当時は、冷戦のまっただ中で、水爆・放射能の恐怖があった。

この硬貨は、私より長生きをしている。何人の手に渡り、どの地方に移動し、どんな物を買うのに使われたのか。昭和28年から、この10円硬貨が流通を始めたので、出たての頃の硬貨だ。当時の10円は、今の100円ぐらいの価値があったのだろうか。

いずれにせよ、この10円硬貨は54年間もの間、ほぼ同じデザインで通していて、しかも飽きがこない。これは、日本の各硬貨に言える事だ。特に、一円硬貨と五円硬貨のデザインは、五円の活字が楷書体からゴシックに変わっただけで、やはり50年以上もの間、同じデザインで使われている。すばらしいデザインだと思う。

日本人は、これを誇りに思ってもいいんじゃないか、と思った。

とおる

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高橋徹

高橋徹

現在サン・マイクロシステムズにて、様々なミドルウェア・ソフトウェアの販売推進・ビジネス開発を担当しています。旅行、食べ歩き、読書が趣味。

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